私の「がん」の今後の治療方針について、
主治医の先生が
「pinguさんのご家族ともお話がしたい。」と
おっしゃっていたので、日付がかわって13日(水)の夜、
私たちは大学病院に行き、主治医の先生から
改めて、私の「がん」についての説明があった。
「がん」がごくわずか破けていた事で、
残りの卵巣と子宮を残していたら、
再発のリスクがあることを改めて説明された。
ちなみに、私のようなステージ「ⅠC」のがんで、
その他の臓器を温存した場合、
再発する可能性は最近のデータでは、
10人に約ひとりと言われた。
今夜、直接説明を受ける前から、
私の心は、ずっとずっと悩みつつも
「女性のアイデンティティ云々よりも、
まずは命ありきだから、
つらいけれど手術を受けよう。」
という気持ちになっていた。
でも、現実にまた手術で私が入院となった場合、
学童保育が終わってからの
王子の面倒を見る人がいない・・・。
この前の手術の時は義母が王子の面倒を見てくれていた。
その事はスゴク感謝している。
で、義母に、今の私のがんの状況を説明して、
再発のリスクを防ぐ為に
また手術をすることを勧められましたと話したら、
困った顔で、
「もうじき、お兄ちゃん(だんなさんのお兄さん)のところ、
赤ちゃんが産まれるのよ。
お兄ちゃんのお嫁さんのお母さんはご高齢だから、
私が産まれて来る赤ちゃんの面倒をみないといけないの。」
ともう、王子の面倒は見られないと言われた・・・。
新しく生まれて来る命が何より大事って頭では分かっているけれど、
正直、大好きな義母にこう言われて
少なからずショックを受けたのは事実・・・。
普通は、自身の実家に子どもの面倒をみてもらうものですが、
私の母は、精神を病んでいて、5分も子どもを預けられないし、
父も遠くで、父の母(私の祖母)の介護をしていて、
私が入院中も来る事が出来ない・・・。
私はひとりっ子なので、頼れる兄弟姉妹もいないし・・・。
何日か前に半ばヤケになって、だんなさんに
「私が入院しても誰も王子の面倒を見られないんだよ。
私、やっぱり手術止める。」
と子どものような駄々をこねたら、だんなさんは
「その間は、俺が王子の面倒見るから。」
と言ってくれた。
でも、だんなさんの仕事は超忙しく、
ここんとこ毎日、夜中の12時前後に帰ってきて、
休日出勤もしている状況。
王子を面倒を見るためには、夕方の6時半には
学童保育にお迎えに行かないといけない。
その為に私も仕事を定時にあがらないと、
お迎えに間に合わない状況・・・。
だんなさんに
「仕事、忙しいんでしょ?
私が入院している間、10日から2週間近く
毎日、定時に帰ることが出来るの?」
と聞き返したら、だんなさん、黙ってしまった・・・。
なんか、私も子どもみたいだけど、
世界で私ひとりぼっちみたいな
どうしようもない孤独に陥ってしまった・・・。
みんな、仕事とか、介護とか、病気とかそれぞれに
事情を抱えているのは分かるけれど、
私のいのちって、ちっぽけなのかな?・・・って。
(王子にとっては、かけがえのない存在と信じたいけど。)
本当に、身内で王子の面倒を見てくれる人がいない状況・・・。
手術を止めるか否かまで、悩んでしまう・・・。
最終的には、家政婦さんを雇うという方法もあるけれど。
本当にその方法しかないのかも・・・。
今夜、一緒に主治医から「がん」の状況と手術のことを
私と一緒に聞いていただんなさん。
普通は、こんな話を聞いたら
「手術のことだけど・・・。」とか
話をするのが普通と思った。
それでも、話をする気配もなくテレビを観ていたので、
私から王子が寝た後に、改めて話をしようかなと思ったら・・・
だんなさん、王子より先にいびきをたてて寝てしまった・・・。
もう、既に私に愛情はないけれど、
やっぱり、こういう人なんだな・・・と
がっかりというか、失望というか、
やり切れない気持ちでいっぱいになった・・・。
本当に今は、手術で臓器を失うショックよりも、
孤独感の方が強くてたまらない・・・。
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