「毒親」にはなりたくない
私にとっての生きがいは?と聞かれたら
私はすぐに
「一人息子の王子!」
と答えます。
もう10歳になりましたが、
ずっとかわいくてかわいくて仕方ありません。
「溺愛」
に近いのかも知れません
(;;;´Д`)
でも、ふと思うのです。
「私は『溺愛』のつもりでも、裏を返せば王子に『依存』
しているんじゃないだろうか?」
って。
そして、私の母の事を思い出すのです。
母はいつも私を「愛してる」と言いながら、
「ママはお前を愛しているから、
お前の為を思って言うのよ。」
と必ず前置きをして、
『子供は親のいうことを絶対にきくべき』
『親がいつも正しい』
『子供のいうことなど、いちいち聞く必要はない。』
と私の意見に全く耳を貸さずに、
親が絶対的な存在とコントロールしてきました。
それが母の愛し方でした。
愛してくれた事は感謝しなければいけないと思います。
でも、母は典型的な
「毒になる親」
でした。今もそれは続いています。
いまだに母と話すと私は、
家にある薬を全部飲みたい衝動に駆られてしまうのです。
なんどかここに書きましたが、
私は自分でACと思っています。
「毒になる親」やACは連鎖しやすいと聞きます。
だって、自分の親がしてきたことしか分からないんですもの。
だけど私は、王子をACにしたくない。
王子に「生きづらい人生」を歩んで欲しくない。
大人になれば、親である私から独立した人間になって欲しい。
母はいまだに私を母の分身扱いしているから・・・。
じゃあ、王子をどう育てていけばいいか?
私は常に
「母にされて、母に言われて傷ついた事」
「母に言われて自尊心を失ってしまった事」
は決して言わない、しないように心掛けています。
でもその思いがあまりに強過ぎる余り、
王子に甘くなっていないか?と毎日
自問自答の日々なのです。
それに私は心身ともに弱いから、
それが王子の「足かせ」ならないか不安なのです。
でも王子にはのびのびと
自分の人生を生きて欲しい。
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