被爆60年目のヒロシマ
今日、8月6日は60年前にヒロシマで原爆が投下された日です。
私は去るゴールデンウイークに広島を旅行で初めて訪れました。
もちろん、原爆ドームにも行きました。
今まで、テレビや写真では見たことがありましたが、実物を前にして私はその時、ただ立ち尽くすだけでした。
言葉では表現できない。何故かとても悲しみがこみあげた・・・。
すぐ近くに川があった。きっと、原爆が投下されたその時に大勢の人々がこの川に水を求めたんだろうと思うと、
涙が込み上げた。いったい、あの原爆は何人のいや何万人、何十万人の尊い生命を奪ったんだろうか・・・
あの戦争から60年が経過しました。私は戦争を知らない世代です。
でも、今も世界のどこかでは戦争やテロで大勢の命が失われている。
核もいったい、どれだけの国が保有しているのだろうか?
核兵器って何の為にあるんだろう?核を持つ国の人はいうだろう。
「自分たちの国を守るためだ」と。
でも、今ひとつの核兵器が投下されれば、世界中の生命はほとんど姿を消すだろう。
そんな核兵器なんていらない。核の悲劇は60年前の日本で絶対に終わりにしてほしい。
私は別に特別な思想も宗教も持っていません。
でも、「平和」を思う気持ちは誰でもいっしょなはず・・・なのに・・・
でも、「平和」ってなんでしょうね。最近、世界中で多発しているテロ、イラク等の状況。
未来に「平和」は存在するんでしょうか?
私は、昔は刹那主義というか、「別にいつ世界が滅んでもいいや」と思っていた時期もありました。
でも、子どもを産んで、母親になってからこの考えは180度変わりました。
私の子どもはまだ4歳です。未来はこれからです。私の子どもだけでない、すべての子どもたち、
そして、今から誕生するいのちもたくさんあります。
子どものためにも争いのない世界になってほしい。子どもたちから無限の未来を奪わないでほしい!
ヒロシマの原爆ドームは、日本人以外の特に核を保有している国の人々に是非見てほしいです。
あらためて60年前の戦争でいのちをおとした全ての人々のご冥福をお祈りします。
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